音楽編2019.02.04
あなたのオフィスではBGMを流していますか?
「働き方改革」に取り組む企業が増える中で、気軽に取り組める職場の雰囲気を変える一つの手段として、
音楽やラジオ番組を流している企業も多いのではないでしょうか。
BGMといっても、職場環境により流す音楽やラジオ番組もさまざまです。
そこで今回は「音楽」と「ラジオ番組」をオフィスで流す場合のメリットとデメリットをご紹介します。
結論から言うと、適切な楽曲を適度な音量で流している限り、BGMとしての音楽に、明確なデメリットは発生しないと考えられます。
それどころか、専門家が最適な音響設計を実施したケースでは、音楽が流れることによる生産性の向上が期待されます。音楽が流れることにより集中力を高める働きがあり、リラックスした状態になるためにも音楽を流すことが効果的であるとされるのです。
ラジオでは、楽曲が流れる他、ニュースや、パーソナリティーのトークが流れます。さまざまな情報が耳に入るため集中力が妨げられ、企画書やメール文章の作成など、思考力を使う作業には向かないケースがあるともされています。
また、とくにAMラジオには個性が強い番組が多いため、オフィスで働く人数が増えるほど、番組への好き嫌いや苦手意識を感じる方が増えることが懸念点となります。
それではラジオにはデメリットしか無いのかというと、そんなことはありません。
ラジオを「聴き込む」のではなく、意識を集中しない程度に「聞き流しながら」仕事を進める場合、人の声が適度なノイズになり、心が落ち着く効果が見込めます。
また、ラジオは常に最新の情報を届けてくれるので、オフィスに居ながらさまざまなジャンルにおける情報を知ることができます。社内での会話のみならず、社外のお客様との話題の一つになることもあるかもしれません。
このように音楽もラジオも、オフィスでのBGMとしてそれぞれメリットがあることが分かります。これを機会に、いつも音楽を流しているオフィスではたまにはラジオ番組を、その逆のオフィスであれば音楽(楽曲)をメインに流し、そのオフィス環境に合ったBGMを探してみてはいかがでしょうか。
オフィスBGMについて
お気軽にお問合せください