COLUMN

音楽編2019.04.09

「邦楽」と「洋楽」 オフィスBGMに向いているのは?

世の中に星の数ほどある楽曲の中から、仕事中のBGMとして何をチョイスするか?

その選曲には、いつも頭を悩ますところですよね。

今回はオフィスで流すなら、邦楽と洋楽のどちらが向いているのかをご紹介していきます。

 

■邦楽は歌詞が「分かる」のが問題?

当たり前の話ですが、邦楽は日本語で歌われているので、歌詞の内容が自然に分かってしまいます。それが、仕事をしている際にはちょっと問題。

作業に集中しきっている時は良いのですが、集中が途切れてしまうと、ついつい歌詞に意識が向いてしまうことって多いですよね。さらに、それが好きな曲だったら、頭の中で一緒に歌いだしてしまうことも……。

こうなるとその楽曲は、もはや仕事の「背景音楽(BGM)」とは言えません。

それに、一度音楽に向いた集中力を、再び仕事の方に切り替えるのはなかなか困難なので、結果的に作業効率に影響が及んでしまうこともあるのです。

 

■英語以外の「洋楽」もおすすめ

その点、洋楽はよほど集中しないと歌詞の意味を汲み取ることが難しいので、オフィスBGMとして正しく機能します。

ただ、英語に堪能な人には、洋楽も邦楽のように作用してしまう点に注意が必要です。バイリンガルの方が多いオフィスであれば、洋楽は洋楽でも、フランス語やスウェーデン語など、英語以外のボーカルが入った楽曲がおすすめできます。

 

■「洋楽」と「邦楽」をTPOで使い分け

しかし本音を言うと、「やっぱり邦楽の方が心に沁みる」という方がほとんどなのではないでしょうか。

実際、22歳~34歳の働く女性を対象にした「邦楽と洋楽どちらが好き?」というアンケートでは、「邦楽」が70%以上を占めるなど、圧倒的な支持を集めています()。

そこでオフィスで邦楽を聴くのなら、「休憩中にイヤホンを使用してじっくり」というのはいかがでしょうか。

ダイレクトに心に響く日本語の歌詞で気分をリフレッシュできますし、オフィス全体に流す訳ではないので、他の人の集中力の妨げになることもありません。

このように邦楽と洋楽、どちらにもオフィスBGMとして利点があります。その特徴を見極めながら音楽を聴いて、気分よく仕事を進めていきたいですね。

 

 

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