COLUMN

働き方改革編2019.06.14

企業が取り組むメンタルヘルス対策

ストレス社会といわれる現在、社員の心の不調は本人だけではなく会社全体に大きな影響を及ぼします。

1)生産性の低下
・やる気が起きない
・判断力が落ちる
・集中力が失われる

2)安全性の低下
・注意力が散漫になり、事故やトラブルのリスクが高まる

などの悪影響を及ぼす可能性が潜んでいます。
言わばメンタルヘルス対策は経営の一つといっても過言ではありません。
メンタルヘルス対策に取り組む会社は 58.4%(厚生労働省「平成 29 年 労働安全衛生調査」より)と増えている反面、
メンタルヘルス対策の必要性を感じているけれど実際に何をすればよいのかわからない…という悩める声も。
そこで今回は実際に企業が取り組んでいるメンタルヘルス対策をご紹介いたします。

 

■無駄な仕事を削る

仕事に関するストレス第一位はなんといっても「仕事の量と質」。
現場で働く社員に「その会議は必要か」「会議の参加人数は適正か」「必要書類の見直し」などを呼びかけてみましょう。
実際に「会議ダイエットキャンペーン」などキャンペーン化して呼びかけることで無駄が見直され、残業時間の減少に
成功した事例もあります。
残業時間が軽減されることでプライベートな時間も確保でき、リフレッシュできますね。

 

■定期的にランチ会を開催する

社内のコミュニケーションが円滑になれば仕事の進行にも良い影響が及びます。
しかし、そのきっかけづくりが苦手という人は意外と多いのです。夜の飲み会となるとお店選びや家庭の事情など少な
からず負担を感じてしまう人も…。
その反面、ランチの時間に集まってコミュニケーションを図る場を設ける施策なら気軽に取り組めるのではないでしょ
うか。「お弁当を持ち寄って社内の会議室などでランチ会をしてみる」など日程調整などの手間をかけずに集まることが
できます。仕事上でしかあまり話さないけれど、ランチの時間に仕事以外の話ができる!など社内コミュニケーション
において効果的に働きます。

 

■オフィスで音楽を流す

無音な空間で仕事をしている時は「なんだか集中できない」「人の声が気になってしまう」など無意識にストレスを感じ
てしまうことがあります。
そんな時に音楽が流れているだけで無音の空間よりも「集中力があがる」「リラックスできる」「コミュニケーションが
弾む」など良い影響をもたらすのです。
音やリズムは人の脳や心臓に働きかける作用があると医学的にも証明されています。職場は1日の 1/3 を過ごす場所。
だからこそ快適な空間を心掛けたいですね!オフィスで音楽を流す方法は、あまりコストをかけずに気軽に取り組むこ
とができます。ぜひ試してみてください。

 

■まとめ

メンタルヘルス対策と聞くとなんだか小難しい対策をかんがえなければいけないのか?と思うかもしれません。
けれど、そんなことはなく「ちょっとした取り組み」で働く環境を変えることができるのです。
まずは手軽なところからメンタルヘルス対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。

弊社も働く環境をより心地よいものにするための「オフィス BGM」導入を行っています。
オフィスで音楽を流す際に、最適な BGM やオフィス規模に合った音響設備のご提案を行っております。オフィスの BGM
導入をご検討の際は、お気軽にご相談ください!

オフィスBGMについて
お気軽にお問合せください

03-5918-7335 受付時間 平日9:00~18:00